一時、否、今でも三都物語とかいうキャッチフレーズは生きているのでしょうか。
それほどまでに、兵庫県の神戸市、京都市、大阪市近辺では言葉も人の気質も、そして、見どころ、味覚に差がありますね。
関東にきてからの方が長くなりましたが、今でも、故郷は兵庫県だと思っています。
そうした兵庫県の魅力と言うか、意外と関東の方には知られていない地域情報など幾つか記させて頂きました。
かつてというか、永久に忘れられないだろう阪神淡路大震災から復旧もかなり進み、外観上は神戸の街はそれほど変わっていません。
神戸での一番のお勧めはやはりシンボルの一つである六甲山からの展望ですね。
晴れた日には前方に淡路島。
かすかに大阪方面まで見渡せます。
そして、何よりも素晴らしいのは、夜景です。
陽が暮れてからの六甲山頂上から見渡す夜景の素晴らしさは、言葉には尽くせません。
夜景の名所は多いですが、私が経験した中では、六甲山からの夜景が一番感動的でした。
ことのついでに、阪神タイガースのホームグラウンドでもあり、高校野球が行われる甲子園球場ですが、意外と大阪にあると勘違いされている方もいらっしゃるようですが、甲子園球場は兵庫県にありますよ。
次に、兵庫県北部に移ります。
ここは何といっても、城崎温泉と出石の街でしょう。
かつては多くの文人が訪れた城崎温泉には、昔ながらの温泉町の風情が残っています。
そして、近くにある出石町にも是非足を運んでみてください。
ここでのお勧めは出石蕎麦と但馬牛が食の代表といってもいいでしょう。
そして、桜の季節には、城山から見下ろす出石には、山付近に植えられた桜の古木越しに丸山川が流れる山間の静かな出石の街が展望できます。
このあたりは、地域情報を出石町のHPによっても見ることができますね。
いずれにしろ、古くから開け外国の方も多い南部の神戸市と北部の、いわゆる昔でいう但馬の出石町と城崎温泉は見落とせない所だと思います。
最後に豆知識を一つ、それは、大石内蔵助の妻りくの実家は但馬でした。